みともり 私の花図鑑
    あけび(木通) 戻る



   【あけび科あけび属】
  分布地は本州、四国、九州

所かまわず木に巻きつくが日陰で
は育たない
葉は5枚に別れている
4、5月に3cm位の紫がかつたパス
テル調の花を咲かせる
写真の大きい花が、め花で実にな

小さい花が雄花
観賞価値は充分ある
きのこが採れる前位の、10月の初
めにはたくさん実をぶら下げる
割れると中の黒い実をつつんでい
る白い所が食べられる
若葉は食用にする
茎は煎じて腎臓などの薬とする
つる性落葉木で、何メートルも木に
巻きついて、はい上がる
三葉あけびは葉が3枚で花は黒く
小さいが実は甘い
利用方法: 若葉はゆでて食用、
茎は乾燥して薬用、果実は生食用
、果実の皮の柔らかい部分はいた
めものにする、また茎は篭やリー
スの材料にする