ががいも(蘿摩)
Metaplexis japonica
つる性多年草
【ががいも科ががいも属】
分布 九州以北

8月に淡い紅色の花弁が5裂した花を集団で咲かせる 花径1cm程度  葉は細長いハート型
花に白い毛があり特徴的
実が乾燥すると中から種が出てテイカカズラのように風で飛び繁殖する  地下茎が太い  葉は対生
土手や道端に生える
茎や葉を傷つけると白い液が出る
種や茎を滋養強壮剤として利用
 この花に関する伝説
出雲の国を治めた大国主命が美保の埼で沖を眺めていると海の彼方からガガイモの実の二つに割れたのを舟にして小人の神が来た。名は小名毘古那神(すくなびこなのかみ)。知恵が豊かな神であった。大きな人が来ると海賊になりそう。これならバイキング伝説?

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          白に近い花