くましで(熊四手)Carpinus japonica
落葉高木【かばのき科くましで属】分布 本、四、九州

4月に長さ8cm程度の黄金色の逆円錐形の雄花をぶら下げる
雌花は先端の芽の中にある  山地に生える
花が咲くと鈍い黄金色で周辺が明るくなる  花の写真
四手の名前は御祓いに使う垂らした紙の四手に花が似ている為
熊は四手の仲間では花が大きいため
幹は黒褐色で老木になると木肌が縦に割れる
葉は細めの楕円形で互生し長さ5〜10cm  葉脈は20〜24対
画像入替え分が葉の写真  下は木肌の写真
樹高15mまでの落葉高木  花後の緑の果穂も面白い
 似ているイヌシデは葉が丸めでまた葉脈が12〜15対でクマシデ
 の半分しかない  木肌も縦に割れてわかりやすい
 アカシデはが赤くわかりやすい

利用:公園樹、器具、薪、キノコの原木用



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