私の花図鑑          花の里日記  2010.12.4   146

         土曜日 (晴れ)   冬支度


 昨日は雨や風で大荒れだった。
雪でないのが幸運だが。
冬の低気圧は大きくて台風並みな勢力で日本列島を急いで横断していった。
今朝は晴れて雲一つ無い良い天気だったが、まだ風は強い。
久し振りに花の里に向かった。
道に溜まっていた落ち葉は強風で吹き飛ばされ、まるで綺麗に清掃したようだ。
走って行っても気持ちが良い。
もう紅葉の季節は終わったので観光に出かける車はまるで少ない。
中国自動車道路も土曜だと言うのに車を見かけない。

 花の里に行くと花壇の中や芝生の中に落ち葉が一杯。
早速集めていった。
また花の枯れた葉や茎を切って地面に太陽を当たるようにした。
その下にはもう若い来年の芽が芽吹いているもの見受けられる。
古い葉や茎には害虫や病原菌がいるので早めに取り除いたほうが良いと思うのだ。
たまにヤマガラが葉を落とした木に飛んできたりするが、すぐいなくなる。
さすがに清掃するとに全体が気持ちが良い。
もう今年の精算をすべてしたような気分になっている。
夕方には風も無くて暖かい小春日和となった。
大きく育った水木の木の下枝が部屋から冠山を見るのに邪魔になるので切ってみた。
2年前に取り付けた巣箱があったので外して中を見るとミズゴケが底に3cm位ある。
小鳥は現金なもので綺麗な新しい巣が好みだ。
まあ新居が好きなのは人間も同じ。
落ち葉と一緒に燃やした。
暖かい夕日の中に雪虫ではないけど白い長さ1cm程度の蚊の親玉みたいなのが
数百匹程度ふわりふわりと舞っている。
朝は零下4度位になる時に繁殖行動をしているのはすごいと思った。
考えてみるとトンボや燕等に食べられる事もない。
うまいやりかただが大変だと思って感心していた。
室内も蜘蛛の白い巣等が梁や壁にへばりついているので掃除機で吸い取っていった。
クリスマスのイルミネーションを例年の如く窓に取り付けて冬を迎える準備をした。
こんな初冬の1日だった。

 いつもの通りついでに書くのだが最近東アジアで国境周りがきな臭い。
中国と日本もそうだしロシアと日本、朝鮮半島でもそうだ。
こういう場合以前日記でも書いたが遠くから眺めればの精神でなんとか解決したい。
目先の感情で動くと良いことはない。
日本は世界の先頭に立って平和精神を貫かなくてはならないと思う。



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