私の花図鑑          花の里日記  2011.3.1   154

         木曜日 (晴れ)   山登り


 今日は起きてびっくり。
まだ太陽が射してないのに窓の外が明るい。
よく見ると屋根に白い雪が積もっている。
霜位は予測出来たがまさか雪が積もるとは・・・・・
名残雪と言う歌があったがそれみたい。
もう彼岸桜が開花したと言うニュースを昨日に聞いたばかりである。
暖かい春が待ち遠しい。
玄関先の三寸アヤメが一度早めに咲いて寒さが来ると休み
また最近暖かくなった事で二回目の満開を迎えた。
寒い初春に咲く花はしぶとく生きる力を持っていて感心している。
今日もここから少し入った山里の民家に出かけたが、この寒い中に
ワサビが青々と葉を広げていた。

 この不況の時代であるが日本の経済がデフレでもなんとかしている
経済界の人々には敬意を表したいと思っている。
政府がつまらなくても人々は生き残らないといけないので身を削ってでも生活している。

 マーティ ロビンスのカントリーソングに私の好きなユー ゲィブ ミー ア マウンティン
you gave me a mountain)があった。
一般的にはエルビスのほうが主流で出てくるがやはりマーティのはぴか一。
作詞作曲しているからかも知れないが。
歌は旨いし盛り上がりも良くて、聞いててなんとなく目に涙するような内容の歌である。
彼は泣きのマーティロビンスとか言われていたらしい。
いつものように歌詞(訳詞 和訳)を書いてみた。 英語の歌詞を見る

  母は私に新しい命を呉れて暑い砂漠の中で死んでいきました。
  愛する妻を奪ったこの私は父から疎まれて育ってきました。
  神様。貴方は私が無実の罪で監獄にいた事も知っているでしょう。
  その丘を一つ一つ私は乗り越えてきました。
  神様。この度貴方はまた山をくださった。
  私には到底登れもしない山を。
  丘ではまるでないものを!
  貴方はこの度山をくださったのです。

  私の妻は心の痛みに疲れ
  生活の苦労にも疲れてしまい
  なににもならない労働にも疲れ
  私の妻であることさえ疲れました。

  彼女はたった一つの望みの光も持って行きました。
  私の誇りも楽しみも持ち去りました。
  彼女は私の生きる理由さえ持って行きました。
  生まれたばかりの小さな息子さえも

  神様。この度貴方はまた山をくださった。
  私には到底登れもしない山を。
  丘ではまるでないものを!
  貴方はこの度山をくださったのです。


 こんな不幸な人もいるかと思えば私の小さな苦労等取るに足らないなとも思える。
彼の歌の目的もそうかも知れないし、また神の試練を宗教的に歌ったのかも知れない。
もう一つ彼の泣かす歌がありそれはマイ ウーマン マイ ワイフだ。
これも素晴らしい。それは彼の心の中のすべてを出して呉れている。
ユーチューブの動画はレコードのものと比較してもう少しのものが多い。
まあ販売するのが目的なのでしょうがないが。
でも見られるだけで嬉しい気はする。

 日記前のページへ 日記次に進む 日記(訳詞を含む)目次ページ 花図鑑ホーム