私の花図鑑          花の里日記  2013.8.16   199

         金曜日 (晴れ)  ヒゴタイ

 まだ暑さはピークを維持していてどうも気候は変化しそうにもない。
それでも原野のオミナエシや萩やススキはぼちぼち咲き始めている。
高原は初秋を告げ始めている。
桔梗も咲いているだろう。
今山ではヌルデやタラの木等が白い花を咲かせている。
夏に負けない花だ。
鴉山椒も白緑の花を元気につけている。
あまり綺麗ではないがそれなりだ。
またボタンヅルの白い集団の花も元気に木に巻き付き、枝の上で咲いている。

 盆なので山間部を走る車も多い。
避暑や水浴も兼ねているのだろう。
山里は夕暮れには民家の傍の墓に灯篭が飾られ蝋燭の火がぼうと灯りなんとなく風情がある。
私は民家の整備や販売をしているが、この墓には処理に悩む事がある。
住まなくなった民家は墓だけが残り家は荒れてしまう事が多い。
周りの住んでいる人にとってはなんとなく寂しい気がするであろう。
荒れる前のここに、若い人が入って来て里山を賑やかにして貰うと助かるのだが。
日本の大戦後は人々の都市移動が起こり日本人の生活圏が大変化をとげた。
まあ時代に合わせて暮すのは良い事なので、この変化に応じて工夫をして美しい日本を
作りたいものだ。
 私は広島に住んでいる。
それで8月6日の原爆の日の夜は慰霊に出かけて来た。
沢山の人々がひきもきらず慰霊におとずれていた。
灯篭流しもされて慰霊の心が市民の心に灯った夜であった。
最近は広島平和公園を見学に来る外人も多い。
戦争の悲惨さをこの原爆の被ばく地で感じてくれる平和主義の人が沢山増える事は素敵な事ではある。
まだ中東やアフリカ等では紛争が絶えない。
早く紛争を無くしてもらいたいものである。
小さな海の中の孤島の権益で争う東アジアの問題も残念な事である。
国際機関の調停で平和におさめて貰いたい。
      灯篭流しと原爆ド−ム

 
 山の野草園も今は結構暑くて気温は29度にもなる。
あらゆる虫や蝶や蛾も飛び回り賑やかである。
その中で九州から苗を買って帰ったヒゴタイがようやく元気な花を咲かせてくれたのだ。
葉や茎もカメムシに食べられず盛大に育った。
希望は種が地に定着して増えて大集団を作ってくれる事である。
なかなかその地に無い植物は定着するまでに時間を要する。
その植物に合う良い場所を選び、環境が悪ければ直してやる。
それが植えてやる人間の仕事かなと思った。
でもなかなかうまくいかない。

                 
ヒゴタイの花

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