私の花図鑑          花の里日記  2015.1.21   246

            水曜日  (曇り)    春の知らせは?

 新しい年に入りもう月の半ばをすぎている。
民主党の党首選びも月並みで変化に乏しくて、これでは新しい未来は開けそうもない。
アメリカの大統領が貧富の格差の拡大に対処するため富裕層の課税を強化したいと言う演説があった。
アメリカは世界の中で貧富の格差の特にひどい国である。
なにか日本も資本主義が強くなってきてやはり貧富の差がひどい。
収入の多い人や企業には減税をして、収入の少ない人には小刻みに課税してくる。
役人の規制は強まるばかりで新しい事業や企画はまるで出来そうもない。
こんな政府を選んだ国民に罪があるのだが。
自民党のこの度の得票率は全投票権者の17%程度だそうだ。
これに日本の未来を託しているのだから驚く。
この支持率で国民の負託を得たと言う議員にも驚く。
棄権した人は何を考えているのだろう。
2回投票を棄権したら、その人に2日位道路掃除等公共福祉の強制労働をさせるようにしたら良いのではないかと思う。
いやな世の中になったものだ。
またぼやきが入ってしまった。

 最近なにか寒さがこたえるので瀬戸内海の島しょ部に足を伸ばしてきた。
さすが内海は暖かくて雪は見られずのんびりとしている。
             本土(呉市)から下蒲刈島に渡った場所  左が本土
   
海も綺麗で魚が沢山取れればいうこともないのだが、やはり気温の変動が影響しているのか漁獲は少ない感じ。
どこの島も海辺はほとんど道になっていて、海浜植物はほとんど見られなかった。
一部岬になっている所にはまだ残っているのだろうが。
私みたいな自然好きの花の愛好者には少し寂しい。
やはり冬でも野の花が一杯咲いているところが楽園かなと思った。
そこは島が5か所程度あり、どこも橋が架かっていて景色を楽しみながら次々と島を渡れる。
島を渡ってから4番目の大崎下島には御手洗という古い港町があって、古い歴史的建造物が見られる。
ここは風の吹かない潮待ちの港である。
昔、内海の物資の運搬船が風等で避難したり船乗りたちが休息したりする港町。
江戸時代からの町並みも昔のままで歩いて見ても楽しい。
また店も所々にあってまた古い物を見せて呉れる展示場もあり楽しめる。
私は昭和の人間だからか、なにか古い町並みを見るとほっとする。
タイル仕上げの白い家よりも、土と木と瓦で作った暗色のしっとりした町家がなんとなく落ち着くのである。
それは地方色もあり全国統一のようなメーカーの住宅とはまるで異質。
私は建築士であるのでからかしらないが個性のある家作りがまた日本に戻ってきて欲しいと願うのである。
店の若い人と話したがここも家の空家率は40%程度あるとか。
残念。
暖かくて魚が美味しく野菜なども安い暮らし易いとこなのに。
豊かな余生を送りたい年配者の移住を期待するものである。 
ここを歌った安芸灘の風がある

      御手洗の町並み (呉市 大崎下島) 町並みの地図を見る 地理院の地図を見る

   

       町の茶屋  若胡子屋跡(わかえびすやあと)
     ここには壁に遊女千代松の血染めの手形跡があり悲しい話がある
   

            静かで落ち着いた通り
   

    写真を写しているのは安芸灘大橋の一番奥の島、関前岡村島で愛媛県
    ここの瀬戸は人待(とまち)瀬戸と呼ばれる  左の町は豊島の豊町大長
    左の黒い島は小島  その先が御手洗


     島で見た早咲きのキリシマツツジ  園芸種
   

   下蒲刈島より 豊島の十文字山公園展望台より 豊島空海展望台より
   穏やかな内海 大崎下島の蜜柑畠 岡村島より御手洗の港町を見る

 
注意:ここの諸島の観光施設やレストラン等は一部を除き火曜日が休みである。


 西中国山地の中の
花の里にも今年初めて出かけて来たが、12月の寒波のせいか
地面は15cm程度積雪がありこの一月の暖かさでも溶けもしていない。
おまけに北風が吹いてずっと雪まで舞う始末。
まあこの春まで溶けない雪が逆に植物を強い寒気や風から守ってくれているのであろう。
だから
山の別荘地には行けもしなかった。
外の寒い積もった雪を見ながら入浴するのは楽しい。
いつも朝の食事は茶がゆでいただく。
これが私の冬の小さな楽しみであろうか。

 最近あまり春の花を見かけないがわずかであるが見つけた。
近所の庭には蝋梅の薄黄色の花が満開。
田んぼには西洋タンポポの黄色い花が咲いていた。
そろそろ春の七草も田んぼの隅の暖かい場所では咲き始めた。
セリやナズナで自前の春の七草粥を食べたいものである。

           田に咲いた西洋たんぽぽ
   

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