私の花図鑑          花の里日記  2015.10.12   269


           月曜日  (体育の日で休日  曇り)   白鳥

 今日は曇りだが少し青空が見える。
久しぶりに小旅行と思い、宍道湖を見に行こうと出かけた。
尾道松江間の高速道路は無料なのと、高速の割引の休日なのでこれ幸いと松江を選んだ。
こちらからは三次までが1,500円で、無料区間と山陰の高速が部分的に600円で片道計2,100円だった。
広島の県境を越えるあたりの山間部から空は曇り、西から黒い雲が空を覆って来た。
それでも宍道湖の西岸(出雲空港がある)を走る頃には、空は少し明るくなり秋らしくてとても気持ちが良い。
出雲平野の稲田は大部分刈り取りが済んでいるがまだ黄金色の稲田もあり瓦屋根の民家と相まって風情がある。
湖畔に出ると葦等の水草も黄味を帯びて穂もなびいて秋らしい。

                              入り江と背高葦


広々とした湖には鴨(かも)たちが群れをなして浮いていたり飛んだりしている。
鷺(さぎ)もあちこちに立っていたり飛んでいたりする。
彼等に近づくとすぐに危険を感じるのであろうか、離れた所に飛び去る。
ここはシギや小さな水鳥も多くて判別に迷う。
湖畔の景色を楽しんでゆっくり車を走らせていると、特に湖に突き出た場所があったので歩いて様子を見に出てみた。
そこの地面には蟹たちが沢山いて人の動きを感じて草むらや石の間に隠れる。
草を刈り取られた地面をゆっくり歩いて砂浜に出てみると、そこからは100m位の先に水鳥たちの集団が見える。
黒っぽい鴨(かも)たちが沢山泳いでいるのだが、その中に白い漁業の浮きみたいのが二つ浮いており
良く眺めてみるとそれは動いていて頭も見える。
それは白鳥であった。
大きさから言うと大白鳥であろうか?
大きめの雄と少し小さい雌、二羽が仲良く並んで泳いでいて頭を水の中に入れて何かを食べている。
私は堀などで飼われている白鳥は見た事があるけれど自然の中にいる白鳥を見るのは初めてであった。
その大きさと優雅な姿にはやはり感銘を受けた。
すぐに写真を色々と写して見た。
       対岸には国道9号線がある          大白鳥


大きな宍道湖と白鳥の姿は見事にマッチしていて素晴らしい。
寒さを避けてロシア方面から避寒の為に飛んできたのであろうが、これからの寒さにも耐えて
また故郷に無事に二羽で帰る事を祈った私ではある。

 遅めの昼食には地元名物の鰻丼を食べたのであるが油が多くて少し焦げていたけど味は良かった。
午後にはここから東にある中海の水鳥公園に行って見ようと、また車を走らせ松江市を通過。
この辺りから雨が降り始めて強く降ってきた。
ここから山陰の有料の高速を走り米子インター(鳥取県)で降りてゲゲゲの鬼太郎で有名な境港方面へ
西に向かいようやく中海(汽水湖)に突き出た水鳥公園に到着。
すると雨はほんのわずかパラパラと落ちるだけになり傘なしで公園の建物に入った。
そこでいくらかの入園料を払い、東に向いたガラス張りの部屋から座って望遠鏡で湖の水鳥を見ていた。
そこには小白鳥が6羽と鴨たちの集団がいた。
鴨たちは種類が多くてなかなか名前がわからない。
雄雌の羽根の模様が違うからではあるのだが。
でも泳いだり餌を食べたりしているしぐさがなんとなく可愛い。
そうこうする間に秋の空はもう暗くなって来たので中海の大根島を経由して帰路についた。
雨はまた降り始めている。
途中つい玉造温泉を通過してしまい入浴出来なかったけど、三刀屋木次インターを降りて
初めて行く、おろち湯ったり館という温泉があり、のんびり露天風呂で入浴した。
そこで地元の若い人と話すと白鳥はここでも餌付けされていて河川に沢山飛んで来るのだと言う事を聞いた。
またここには八岐大蛇の伝説がありその神楽が少し後日には舞われるとの事であった。
その神楽はやはり古い形式であり広島の北部で流行っている新作の神楽とは違うと言う。
やはり出雲が近いので伝統的で、そうであろうと思った。

 今回の旅は外を歩いている時には雨が止んでくれてラッキー。
また秋色の広々とした農地や湖や大白鳥も見られて神様(出雲の)が私に大サービスをしていただいたと感謝ではあった。

     宍道湖の別の画像を見る

 ついでに  昔にヒットしたスワンの涙と言う歌を思い出してようやく探した。
           良く覚えていなかったのは私は主にアメリカのフォークを聞いていたから。
      もう一つ  演歌で水森かおりの島根恋歌がある


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