花の里日記　　2018.12.7　　　��381 　　　　　　　　　　　　　　金曜日　 （曇り）　　冬支度 　昨日はしっとりとした長雨。 今朝は曇りである。 北の高気圧が張り出してくるから少しは晴れるかなと思い、山の別荘地に向かった。 目的は山桜の木に鶏糞の肥料を施して来年の春の盛大な開花に期待しょうと思ったのだ。 その肥料はうまい具合に細粒化されていて1袋15kg。 それと価格は100円以下なのである。 私にこの肥料の安い価格は想像もつかなかった。 昔から鶏糞はバラの肥料には最適で、先輩から薔薇にやれば間違いないと言われていたのだ。 それは燐酸分が多くて花が綺麗に咲くのである。 こんな事なので店では一回あたり鶏糞を3袋買い、あまりに安すぎるのでついでに油粕とか花苗を買っている。 今日は2回目で先日山の上部の桜に施肥したので、今日は山の下部を施肥をめざした。 行く道で気温はと見ると段々と低下していくのである。 事務所付近では7度であったのに現地付近では2度となってしまった。 山々には白い雲みたいな霧がかかってまるで山の形は見えない。 それと小さな雨と小雪が時々空から降り吹く風も強い。 現地ではしょうがないので車のエンジンはかけっぱなして、急いで山の下部の桜に肥料をやったのである。 小さな焚火をしながら、寒くなると車に逃げ込み暖房を取りながらなんとか作業をしたのである。 やれやれで来る来年の春の山桜に期待である。 今日は周りの別荘も来ている人はまるでいない。 もう冬越しで一旦雪が降れば来年の春までは無人の別荘地帯となるのだ。 なんとか作業を済まし冬越しの支度をして山から逃げ帰った私である。 花の里も同じで別荘の冬越し支度をして水道の水抜きをして帰った。 そうそう前回来た時、山の上部でムキタケがまた生えていたが、もうしっかり食べていたので採るのはパス。 山の近くの別荘の人にムキタケをあげたが、煮て食べたら歯切れが良くなかなか美味しかったそうだ。 今年は色々な食べられるキノコが少なかった。 やはり異常気象。 　そうそう。 先日洋楽のカラオケをネットのユーチューブで歌っていて面白い事が出ていた。 それは大歌手でもう高年齢のバーブラ ストレイザンドが12月に新アルバムを出すと書いてあった。 びっくり。 あの高年齢の人がと・・・・・ 私は一年前に彼女の新しいアルバムを買ってとても素晴らしく、これが最後なのだろうと思っていたのだ。 今度のアルバムにはジョン レノンのイマジンとルイ アームストロングのこの素晴らしき世界が入っていると。 彼女の選曲も素晴らしく私の大好きな名曲である。 それには天国のジョン レノンもビックリとか書いてあった。 歌作りに協力した小野洋子も嬉しいであろうと思う。 私は天国のジョン レノンは大笑いしているのだろうなと思ったのだ。 歌手という歌手が皆、彼のこの歌を歌うと言う現象。 歌手の目指す世界がこの歌に凝縮されているのだろうと思う。 あの男女の恋愛関係の歌が多かったバーブラ ストレイザンドも重ねた年齢によるのか今回のＣＤは社会派の歌。 私は1960年代に大ヒットしたあの戦争の無い平和な世界を探求したフォークソングに似ている気がしたのである。 　日記前のページへ　日記次のページへ　日記の最初の目次ページへ　花図鑑ホーム