私の花図鑑          花の里日記  2019.2.15   388


          火曜日  (快晴)  山にも春が

 もう2月も半ばで2月4日の立春に続き、19日は雨水。
そろそろ雪も遠のくのかも。
しかし今朝は寒くて気温が0度位。
でも霜は降りていなかった。
空は晴れている。
周防大島に行きたかったのだが天気が安定しない予報だったので、もう山の雪も融けた
かなと思い吉和の山の別荘地を見に行く事とした。
もう行く道は早春らしくて辺りの自然もなにか落ち着いた感じ。
山地部分に入っても道には雪が無かった。
これはこれはと思い走っていると、道傍の山榛の木(やまはんのき)がもう赤黄色に花を
沢山垂らせていた。

 

先の11日に瀬戸内海の江田島に行ったのだが、あちらでも夜叉5倍子(やしゃぶし)の花
が咲いていたのだ。

 

今日は山の別荘地に登れるかなと思い行ってみると道の雪(氷になりかけ)は以前と同じ。
途中で車はストップしてしまった。
道には車が上がったタイヤの跡がある。
電気のメーターを見るのに電気会社の車が上がったのであろう。
さすがにプロで車も4WDだろうなと思った。
そこで別荘地の登り口の周りを少し整備して散らばっている枯れ枝を集めた。
また木の巻きついた蔓を切り取って綺麗にしていた。
時計を見るともう12時半であった。
整備を切り上げて花の里に向かった。

 冠山の頂上は厚い雪で真っ白である。
スキー場も開いていて、ぼちぼちスキーヤーも滑っているのが見える。
前回花の里に来た時(1月31日)は雪模様で辺り一面うっすらと雪が積もり真っ白であった。
なにか昔に管理棟で宿泊していた頃を思い出す風景であった。

 

着いた花の里の管理棟の中の気温は3度であった。
でも花の里の周りの雪はまるで無く、もう早春らしい。
花壇の桜草の葉の緑が見える位だが。
早速灯油のストーブを焚いて暖房を始めた。
昼食の弁当を食べるけどなにか美味しい。
最近は週に3日は別荘地に行って林や畠や庭の手入れをして体を動かしている。
それと帰りに日帰り温泉(ラドン湯)に入って体を休めているのが効いているようなのだ。
今でもこうして元気に体を動かせられる事を神さんに感謝している。
午後からは花の里の枯れ枝や枯れ葉を集めて燃やし綺麗にしていた。
で帰りには入浴した。
今は島の民家と中国山地の別荘地が私を生かせてくれている気分である。
民家を懸命に整備していると自然にその家に住んで見たくなるのが不思議。
そこに住んでいた前の人の気持ちが伝わるのかも。

 追記

 17日の日曜日に瀬戸内海の江田島に行ったのだが、暖かい日で12時過ぎにウグイス
の初鳴きを聞いた。
そこは日当たりの良い緩い斜面の良く茂った木が低い藪であった。
本格的ではなく少しだけ鳴いていた。
いよいよこちらも待った春が始まり楽しみである。


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