私の花図鑑          花の里日記  2019.9.7   409


          土曜日  (曇り)  避暑

 今日は朝から暑くて曇り空。
気温は34度になるそうである。
台風は九州の西で韓国に向けて進んでいるが、ここ広島とは大分離れていて
影響はなさそう。
で朝食を済ましのんびり山の別荘地に向かった。
最近は別荘地の下部の林を主に整備していた。
そこは林の整備を早くに済ませた場所でもう木が大きく育っている。
で道の周辺を主に綺麗に手入れしていた。

 今日は気分転換に野草園の東部分の斜面の整備をしていた。
ここは昔、杉山があった場所でその杉を伐採したときの廃材が投げ込まれていた。
もう30年も経過しているのでその廃材の杉もあらかた腐っていて土になりかけている。
そんな場所の木たちを綺麗に整備していたのだ。
ここのメインの木はムシカリでこの辺りの山に生えているのは珍しい。
ムシカリは標高が1000m位から上の高地に主に生えているのだ。
今日は台風の影響か11時過ぎから強風が吹き雨も少し降った。
地面が濡れていると斜面の為、なかなかバランスを取りにくく足が滑る事も多い。
それでも何とか整備を済ませたのである。
今日は林の中を見渡すとあちこちに色々なキノコが生えていて面白い。
枯れ枝に生えるものもあれば地面から生えているものも。
色や大きさもまちまちで名前もわからないものばかり。
異常な年ではある。
野草は秋の七草や釣舟草、水引、ツルニンジン、田舎菊、ホオズキ、フシグロセンノウ
、コバナノワレモコウ、ヒゴタイ、サラシナショウマ、マツカゼソウ等が咲いている。
今年は雨が多すぎたので野紺菊の集団が残念な事に半枯れになってしまった。
アキチョウジはぼちぼちと咲き始めている。
野萩は本格的に咲き始めておりこれからが楽しみ。

  
釣り舟草  今年の雨の多さが幸いした  そばには赤い水引が咲いている


それと野草園に中にあるゴマギの実が見事に真っ赤になってびっくり。
初めて見る見事さである。

  
ゴマギの実  望遠で木の上を写したので実の見え方がもう一つだった


道の傍に生えている男ヨウゾメも赤い実をつけて葉も赤くなったものもある。
山桜の葉も一部紅葉を始めており、来る秋が楽しみである。
そうは言っても今年の山や草原の緑は最高であった。
今日はここの最高気温が27度で風もあり暑さも忘れてしっかり作業をしたのである。

 そうそう、数日前に周防大島の草刈りに行ったのだが見事に暑かった。
大汗をかき1時間と少ししか動けなかったのである。
で日帰り温泉に逃げ帰ったのだ。
今年の残暑は厳しい。


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