私の花図鑑          花の里日記  2019.11.18   417


          月曜日  (雨)  初冬近し

 今日は曇っていて雨も降りそうな空。
気温は暖かく楽ではある。
昨日は山の紅葉も終わりそうなので山の別荘地に出かけてみた。
その日の天気は薄曇りのようで青い空も見える。
一昨日のような寒い風は吹いていなくて外の作業もわりと楽であった。
まず焚火から始めた。
周りの落ち葉を集めて小さい枝の枯れ木を入れて燃やし始めた。
燃えると大き目な枯れ枝を入れて本格的に燃やす。
最近は山の手入れを良くしているので枯れ枝集めは少し面倒。
でも焚火があるとなにか落ち着く。
原始時代から人間はこの火に依存して生きられたのであろうと思う。
なにをするのにもこの火が必要なのである。
この日はまだ枯れ枝整理の手入れをしていない急斜面の林を整備した。
急斜面はなかなか動き回るのが大変。
時々滑ることがある。
大きな枯れ枝や立ち枯れている木等を集め水平に枝を並べて管理に便利なように並べていた。
やはりこうするとあと作業もしやすくて遠くから眺めても綺麗に見えるのだ。
作業を程々に済ませて紅葉を見てみると谷のモミジは真っ赤になり少し散っている。



雑木はもう大方葉を散らせているのでこのモミジが目立つのである。
山の上ではコナラやらブナ等の大木の葉が黄色やオレンジ色になり見事であった。



今が一番の見頃であった。
いつもの年の紅葉は11月の10日頃が見頃であるが、今年は暖かくて見頃が一週間位伸びたのであろう。
今年の紅葉をポットの熱い紅茶を飲みながら楽しんだ私である。
ここの枯れ木に生えているキノコを良く見るとヒラタケみたいであった。
最初はムキタケと思っていたのだが大きくなっても色は白くて薄茶色にはならない。
キノコの判定はなかなかむつかしい。
シモフリシメジも生えるのであるが探してみても見つからなかった。
今年の食べられるキノコの発生は最悪みたいであった。

 帰りに花の里では花壇の茂みを刈り取っていた。
もう好き勝手に茂った茎を切り取るのは大変。
3回位刈りなおしてなんとか綺麗になり、そこに沢山落ちた枯れ葉を集めて敷いていた。
なんとか花壇の1/3を整備し草臥れた私。
ようやく風呂の窓からその手入れした花壇を見てなんとか入浴したのであった。

 最近の綺麗な花と言うと周防大島で見た野路菊とツワブキであろう。
野路菊は道の崖などに生えていて沢山咲いている。
ツワブキは乾燥気味の日当たりが程々の場所に生えている。
雑草などが生えない木の下等に多いのである。

  野路菊



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