私の花図鑑          花の里日記  2020.8.12   437


          水曜日  (晴れ)  夏本番

 昨日は曇りであったが山の別荘地の野草園の整備をしていた。
今年は野草も草丈が伸びるばかりで花は見事に咲かない。
なんとか花を見せる位である。
白い銀梅草がなんとか数株花を咲かせた。
それとオレンジ色の狐の剃刀も数本花を咲かせたが色が薄い。
淋しい開花ではある。
夏水仙も同じ感じで数本淋しく花を咲かせた。
ヒゴタイはまだ蕾である。
道の傍で咲いている姥百合はなんとか元気で1茎に花を8個位つけて咲き出した。
それと草紫陽花の花がピンク色に元気に咲いている。
道の傍はなんとか日当たりが良いのか普通に咲いている。
で私は野草園の付近の樹木の枝を減らして地面に太陽が良く差し込むようにしている。
これも高枝切のノコギリが3mなので切りたい枝迄届かないものが多い。
で高枝切りの5mのノコギリを買うか、または移動足場を持って行きそれで切るか
どちらかをしないといけないなと思っている。
5mの高枝切りのノコギリは普通には売って無いので探さないといけないのである。
こんな植木の手入れをするはめに、なってしまったのである。
この日はずっと山では小雨模様で作業は早めにやめたのである。
作業を3時間以内にすると体調は良くなる。
これも年のせいであるのだろう。

 花の里は今、夏の花がなんとか元気に咲いて賑やか。
けれど草原の小鬼百合たちは猪たちにおおかた掘り返されて球根を食べられてしまった。
これも残念な事であるが人がいない夜などに来て草原を荒らすのでなかなか対処が出来ない。
猪除けのフェンスをするのも何か感じが悪い気がしてまだ設置していない。
草原はオミナエシやアメリカ菊や大反魂草等他の花たちが元気に咲いて今はとても賑やか。
こんな状況である。

     花の里  第2区画の花たち
     アメリカ菊とキスゲ 右の萩の花はまだ咲かない 法面の河原撫子は咲き終わった



    南側の草原の花 オミナエシが満開 ネムの木の花もまだ咲いている



 今日は天気が良くて朝から山の別荘地に出かけ、渓流そばを整備していた。
落ちた枯れ枝や散らばった小川の中の落ち葉や石を整理していた。
手を水の中に入れると冷た過ぎで10秒位しか寒さに持たない。
で今度はビニール製の手袋でこの作業をしようと思っている。
渓流周りの整備をすると林全体が見事に綺麗に見えるようになった。
この渓流で魚やホタルや蛙(森青蛙を今年初めて見た)たちが賑やかに増えるのは楽しみである。
今日は2時頃から空は曇り、雷もしたので早めに事務所に帰った。
こんな夏の一日であった。


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