私の花図鑑          花の里日記  2021.7.11   458


          日曜日  (晴れ)  自然の変化


 数日前は梅雨の最盛期だったのか、夜に大雨と雷が同時に来てびっくり。
朝方にあまりに雷が多発するのでいつも寝ている2階を出て1階に降りて寝なおした。
こんな事は生まれて初めて経験する気がしたのである。
でも今日はようやく晴れて空には白い雲が流れている。
梅雨明けも近いと思った。
そう言えば燕たちはもう子育ては終り、空を飛び回っている。

 今日も山の別荘地に行ったのだがここも小鳥たちの声がまるでしない。
ここでも子育てはほぼ終わったのであろうか?
あの雨の中で卵を孵して(かえして)子育てをしたのであろうか?
すごいなと思う。
それと今日は2時頃であろうか?
晴れているのにカナカナと蝉のヒグラシたちが鳴き始めた。
季節の変化は激しい。
梅雨の長雨に振り回されていたらもう夏みたいである。
ここの野草園では沢ヒヨドリの白い花が咲き始めた。
それともう一つ銀梅草も地面で白い花を咲かせている。
鳥足升麻の白い花はもう終わってしまった。
今年は見事に白かったのだが。
他には目立つ花は見られない。
今年の秋は山の野草園の樹木が育ちすぎているので野草たちに影響していて、残念ながら枝や木を
間引かなくてはいけないと思う。

 これは花の里でも共通する事ではないかと思う。
花の里の木々が成長しすぎている。
木の里になりそうなのである。
いま花の里の草原ではオレンジ色が目立つルドベッキア・ヒルタとオミナエシたちが賑やかに咲いている。
青いアメリカ菊もその中で咲き始めた。
それと河原撫子は一月前から長い事咲いていて今年は綺麗だ。
もう一つ桔梗も青い花を咲かせている。
それで秋の七草ももう三つ咲いたかなと思うのだが桔梗は五月雨桔梗なので・・・残念。
夏の花と言えばクガイソウと大葉ギボウシが今年は賑やか。
雨の多さが幸いしたのか?
今年はここでアナグマや狐を見つけた。
あまりに木々や草が茂ると彼らにはここが山や野に見えるのであろうか?


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