私の花図鑑    花の里日記   2002.6.24  29
           月曜日  森の中で


   私は子供時代を計算に入れると、森と約15年くらい付きあっている。山に行くといつも森の手入れをしている。いままでは私の自分の考えたように勝手に手入れをしているが、ふと考えてしまう。それは私が森の手入れをしているのではなく反対に、森(自然)に手入れをさせられているのではないのかと?
 私が今生きているのではなく自然に私は生かされているのだ。

 森(自然)のサイクルの、悠久の時の狭間に組み込まれた瞬間に生きている人間の一人にすぎないのかと思う。

 自然の1部を人間が自分勝手に変えて、とある生物を絶滅させたりしているがこれも自然のサイクルではないのかと?人間の思い上がりに過ぎないのではないかと? 宇宙の根本理念・・・フラクタル理論(不確定の中の一定の法則)により休み無く変化しているのか。

 人間も偶然に人と出会って恋をし又子孫を残しては死んでいく。貴方は偶然にも綺麗な花や景色に出会う。しかしそれは一回だけで二度とは同じ事は起きない。同じ事が起きていると錯覚しているだけである。偶然にもこの世界に生かされている。
 同じ時間は二度とは無い。明日の日はないかも知れない。今日の時間を大事にしよう。とは言っても悪い事をしてはいけない。平和や愛を地球中に満たそう。
 すこし力が入りすぎた。なんでも理屈づけてしまう。悪い癖か?
 

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