いちい(一位  とが) Taxus cuspidata
【いちい科いちい属】分布地は沖縄を除く全国

9月頃1cm位の赤い実がうれる  3〜4月開花
葉は緻密につき樹形は美しい
幹は赤褐色を帯び、浅く裂ける  心材を染料に使う(蘇芳色)
雌雄異株  実は甘く食べられる(いぬまきに似ている)
   葉や種は有毒なので注意
一位とは木の中では一番位が高い事か?
昔高官の笏(しゃく)を作った事から
本州では1000m以上の高地に生える
高さ20mまでの常緑針葉樹
神社では神木として植えてあった
きゃらぼくも一位の近種  大山に生えている

利用:庭木、生垣、建築材等

 戻る 花図鑑TOPに戻る