私の花図鑑    花の里日記   2004.11.30 62
                 火曜日   世相

 吉和の里にも霜がおりた。
12月も明日からいよいよ始まる。
歳末を迎えて皆さんもさぞ忙しい事だろうと思う。
長い不況と増税でどこの家計も大変。
懐が良いのは改革をしない政治家、仕事の無駄をなくそうとしない公務員、自己検証しない医者やまた高利をむさぼる金貸し(銀行も含む)、安売りの全国展開のフランチャイズ企業、独占の一部の大企業、正社員をパート労働者に安易に切り替えている店舗の経営者。利益だけを追求している経営者。税金を食い物にしている土木建築業者。
どこも既存の古いシステムに守られた部門とアメリカナイズした無節操な資本主義の尖兵だ。
悪貨は良貨を駆逐するのたとえ通りである。
こんな現象を見ていると良識のある国民も嫌気がさして働きたくなくなる。
結果として韓国の男優に血道をあげるオバサン集団のような異常現象が起きてくるのである。
男はこのオバサンに文句一つも言わずにせっせとその悪い社会の中で犬のように働く。
子供を家畜のように殺す親。空家を見ると泥棒に変身する失業者。
軽薄なゴシップばかり追い回すマスコミ。
どこか、この15年の間に日本社会が狂ってしまった。

花を愛する諸君にはこんな人はいないだろう。
協力してもっと良識のある未来志向の日本を取り戻したい。


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