いぬがらし(犬辛子、のがらし)Rorippa indica
多年草【あぶらな科いぬがらし属】分布 全土

4〜10月に咲く  原野、畑、田の畦、道沿いなどに生える
黄色の十字花で花径4mm大  総状花序で茎の先端に集団で咲く
茎は緑から黄褐色  葉柄がなく葉は細長い楕円で鋸歯
果実は弓型で先端が上に反る  西アジアからインドまで分布
草丈50cm以下  いかにも雑草らしい
 名前の芥子とはカラシナ(あぶらな科あぶらな属)
 の種から取るマスタードの事で料理に使う
 同属で似ている花のすかしたごぼう(葉がタンポポのように割れる)

 戻る 花図鑑TOPに戻る