秋穂正八幡宮
   由緒
 伝えるところによると、応仁5年(814年)に外敵侵攻にたいする護りとして、宇佐から八幡神を二島の海汀に勧進したのがその創めである。
 文亀元年(1501年)に大内義興が現在地に社寺を移したものという。現在の社殿は元文5年(1740年)に藩主毛利宗広によって建立されたものである。平成元年に国指定の重要文化財となった。
 特徴は建物の形が上から見て正の字形となっており、端整な直線と桧皮ブキの屋根のやわらかな曲線がハーモニーして美しい。境内には秋穂88ヶ所第1番札所の大師堂がある。また石灯篭が120基も立ち並び壮観。梅の木もたくさん植えられている。
 ここには今でもやさしい神主さんがいる。敷地の東奥には庚申塔があり珍しい。
 社務所 TEL 0839-84-4256
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