私の花図鑑          花の里日記  2014.1.30   №209

         木曜日 (雨)   都知事選挙など

 今日は雨で寒くはない。
寒さに耐えている植物には恵みの雨。
昨日は快晴で山口県の周防大島まで仕事で出かけたが暖かくて訪れる人も多かった。
島へ渡る橋の手前にある道の駅にも土産等を買う人たちで賑わっていた。
島の道ばたには白い水仙がもうそこそこに咲いて香っていた。
梅の白い花も咲いている。
ここは瀬戸内海の中央部に位置するので北の寒波の影響を受けないのであろう。
また港では釣り人が沢山糸を垂れているのが見られた。

 今首都の東京で都知事選挙が再びおこなわれている。
前知事の5000万円の選挙資金の授受については残念な事であった。
政治に携わる者は金には清潔でなければならない。
灰色の政治家に見える人は断固として拒否しょう。
日本の都市集中は激しく地方企業は衰退するばかり。
日本は東京等大都市に本店がある企業ばかり。
この東京都の知事選挙が日本の未来を占っているようでもある。
危険な原発の廃止が出来る知事が欲しい。
新しいエネルギーを日本の先進性で作り上げて石油にたよらない生活を始めよう。
それで新しい雇用も作り出そう。
先祖がこの小さな日本列島で苦労して生活してきた事を思い出そう。
やれば出来る。

 新しい国会審議がようやく始まった。
この不況に国会議員はなにをしているのかと思っていた。
アメリカではオバマ大統領がアメリカの最低賃金を一時間10ドルにしたいとの報道があった。
アメリカの貧富格差はひどいものであるが。
この長い日本のデフレや不況の原因は最低賃金を低くおさえた事が原因であると思っていた。
先ほどの東京等大都市に本店がある大企業は地方に店を出し、社員はほとんでおかないでパート労働者で安く賃金を抑えて売価を下げて、それで地方の普通に社員を雇用していた企業の大部分を潰してしまった。
女子や若者がこの中に巻き込まれて、安い1DKに住み結婚も出来ず家も買えない状況となってしまった。
その為物価は下がり、また景気が悪くなるくりかえし。
政治家の努力がまるでなかったことにもよるが。
アベノミクスで円だけは安くなったが庶民は増税と物価のアップを受けてしまった。
輸出の大企業が莫大な利益を上げたが、これは地方や低賃金の労働者にはまるで恩恵は無い。
政治改革もしそうにはない。
たちまち地方の公共事業を増やしたところで根本的な解決にはならない。
それと肝心の政治家や公務員は自分たちの改革をまるでしないでおざなり。
急いで日本の最低賃金を一時間当たり1,000円以上にしてパート労働者にも年金や社会保険をかけなくてはならない。
最低賃金でもなんとか労働者の未来が描けられるようにしなくてはならない。
それと大企業の社員全体に対し派遣社員や臨時社員、パート社員の比率を10%以下にする法律を作るかしてなんとか保険や年金を立派に維持したい。
これには国民全部の努力が必要だ。
サッカーや野球、オリンピップ開催に浮かれている場合では無い。


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