490 水曜日 (雨のち曇り) また珍しい 今朝は雨音を聞きながら起きたのだが、昨夜の天気予報が気になっていた。 で早めに起きて玄関ドアを開き、周りの風景を見てみたのである。 空は曇っているが、なにか雲は薄い感じだ 小さな雨は相変らず、やまずに降り続いている。 私は昨夜、テレビが天気図を予報するのを懸命に見ていたのである。 本土の南に長く停滞前線があり、それはずっと九州から関東まであるのだ。 明日の天気図には時々中国地方の空の上が雲無しになる時がある。 予報では午後すぎからと言っていた。 私はそれで雨の上がるのを待っていては、室内ではない外部の仕事は出来るわけが無い。 で朝食を早めに済まし、好きな太田川を経由し約2時間位で吉和の別荘地まで行こうと決断した。 太田川は道の駅やら、また途中にはスーパーもありお昼の弁当を買えて便利である。 旧道を走れば自然が豊富でのんびり走られるのである。 ここでは最近ユキノシタの白いピンクの部分を含む花の見事な群落があった。 葉まで赤い色を含んでいて可愛い。 ![]() 川沿いは、その時期に色々な野生の植物が咲く場所である。 こんな事は何処の川でも起きる事で出来れば花を探して見ると楽しい。 付近にはダム湖や植物園や棚田もあるのだ。 途中でスーパーに寄り、作り立ちの弁当を一個買った。 途中、道を変えれば少し時間はかかるけど自然が豊かなダムがあるのだが、次回にして花の里を目指した。 途中雨が止んで空が明るくなりだし、着いた時には曇り空だけになり明るくなった。 それではと、まずここの草刈りをして、それからすぐそば(5キロ位かな?)山の別荘地へ行った。 当社の別荘地の登り道にはあちこち笹百合が繁殖しだして、優しい花を咲かせている。 この笹百合は昔からイノシシ等に掘り取って食べられていた。 当社の笹百合はようやく急斜面に生えてきて、近寄れば彼らが転落する危険性があるのである。 だからめったに彼らには食べられなくなった。 百合類は平面に植えてはならないのである。(昔、植えた花の里の百合類を一度に全部食べられた) そう言えば、私はカタクリの産地でこの株を買い、林の中に植えていた。 一度兎たちに芽が出て早く食べられてしまって、やむを得ず2回目の購入と栽培を始めたのである。 それは兎が近寄らないような丘の上近くの茂みでない場所に植えたのである。 今年はようやく株も増えてカタクリの花が少しだが咲きだしたのである。 で呑気に経過を見ていると花が咲き終わった頃であるが、見ると何も無くなってしまったのである。 人の泥棒に抜き取られたのか、はたまた、兎たちに食べられたのであろうか? 不思議である。 綺麗な花が沢山咲くと突然その花が無くなる事が時々ある。 今日ここでは焚火したり、渓流を綺麗にして流れがスムーズになるようにした。 今年は別の奇麗な花が沢山あり咲くのを楽しみにしている。 で今日は梅雨の雨の日が、適度な気温で快適な一日となったのである。 聞いた事の無い小鳥の歌もあれこれ聞いた日。 野鳥も温暖化で生活が変わったのであろうか? これが自然の中で生きる楽しさである。 日記前のページへ 日記次のページへ 日記の最初の目次ページへ 花図鑑ホーム |
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