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やどりぎ(宿木、寄生木)Viscum album
【やどりぎ科やどりぎ属】 分布地は沖縄を除く全国
2〜3月に黄色の花を咲かせる 雄雌異株
実は6mm位で11〜12月に淡黄色になる
この写真の実は完全に熟していないので薄緑色だった
赤い実をならせる木は赤実宿木と言われるが、見たことがない
これは水楢に寄生しているが他には栗やケヤキ等落葉樹に寄生する
高い所に生えているのでまだ実を食べた事がないが甘いらしい
この実を鳥が食べると中の種が嘴やフンで、他の木に粘性物でくっつき、そこへ芽生えて寄生する(主にキレンジャクが実を食べる)
やどりぎと言う赤い短冊形の和菓子があるが私は好きであった
常緑小木で樹高1mまでで円形に茂る 冬に見つけやすい
枝は粘りが強く折れにくい 画像の上にMPを載せると花に変わる
後日談:この木が当社の別荘地にあり、わりと身近にある。
冬近くなり実の色が黄色となった。
軽のライトバンがあったので近くまで寄せて屋根の
上によじ登った。それでも取れない。
やむをえず長い枯れ枝でたたいて落とした。
この株の枝は強靭でしっかりしている。
それでも落ちた実を期待して食べ始めた。
ほんのり甘い味がする。しかしそれからが大変
口の中いたるところへくっつく。飲みこみたいのに
飲み込めない。鳥の気持ちがわかってしまった。
利用:
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