私の花図鑑          花の里日記  2019.10.14   414


          月曜日  (晴れ)  連休の終わり

 今年の連休はいつも雨降りが多くて、より不景気を助長する感じである。
最近は景気の良い話を聞かない。
中小企業も大変。
今日は台風が過ぎてようやく風も吹かず安定した晴れの日であった。
山の別荘地に行くと快適な温度で動きやすくて作業も順調。
今日は下の道の周りの草刈りや林の中の枯れ枝の整理をしていた。
焚火も枯れ枝が多いので元気よく燃えて周辺は見事に綺麗になったのである。
紅葉は山桜が赤くなった位でこれからである。

 下の道を入った中間部の回転広場から東下の山桜を写す 手前の花は野紺菊


     下の道の入り口に咲いた紺菊 白の花は田舎菊


草地を刈っていてハタケシメジらしいキノコが生えていた。
時々は食べた事があるのだが今回はそんなに食欲がわかないのでそのままにしておいた。
少し前にも近くで生えていたのである。
アブラシメジは小さいものがあった位なのでこれも採取しなかった。
そう言えば行く途中の里山では赤松林傍に普段見ない車が少し来ていた。
松茸採りが始まったようである。
松茸菌は赤松林でも岩地や砂地が好きで、ここみたいに赤土交じりの土地には松茸が生えないのである。
ここのキノコはコウタケや雑茸が主である。
以前は杉ヒラタケを良く採取して食べていたのだが、最近は毒茸になってしまったので食べていない。

 今回の台風被害は甚大であった。
10月に来る台風なんて今まで経験が無い気がしてる。
また梅雨でもないのに凄い雨が降る事も異常である。
私が考えるのに、これは地球温暖化の異常気象と思うのである。
私は12年前に書いた日記ではアメリカのゴア元副大統領の作った不都合な真実の映画を見てから
急いで地球温暖化防止をしないといけないとその時思ったのだ。
しかし今まで長い時がありながら新興国や大国でもその対策をまるでしなかった。
つい最近にスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんがすばらしい運動を始めた。
彼女はこの世を救う立派な人だと私は思う。
このまま対策をしないでいるとまだまだ異常気象が増えていくら防災事業をしてもきりがなくなる。
豪雨などの防災工事と並行して温暖化防止の政策を急いで始めないといけない。
世界規模でだ。
これには若い人たちに政策をまかさないといけないと私は思うのだ。
今の老人政治家ではまるで未来が見えてないのである。


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