私の花図鑑    花の里日記   2002.5.4  28
           土曜日 連休の真ん中 (なんだこれは!)


   今日は連日の雨でやむを得ずホームページの整理をしている。いつも花の写真を取っているが時々面白い生物に合う。見慣れているのに名前がわからない昆虫もいる。

 別荘の改修を手がけていると面白い虫に出会った。
その虫は室内でカメムシと同居している。以前釣堀のマスターからカメムシを食べる虫がいると聞いていた。よく見ればその当主が目の前にいるのだ。臭いカメムシを食べるなんてケッタイな昆虫がいるなと半信半疑であったが彼の言う通り、口は細長いストロー状の1本で下向きになっていた。食べ方は抱きついて体液を吸うと聞いていた。羽根はブロンズの彫刻のような模様があり羽根を広げると赤い色が出てくる。甘い香りがするらしいが匂いをかぐ勇気がなかった。百聞一見にしかずでご覧あれ。なおカメムシの被害に困った人は彼をぜひ採用のほど?
なおこの虫は持つと手をかまれるので注意の事。


おおとびさしがめ (かめむし目 さしがめ科)

体長 30ミリ
 
 次は田植え時分に道路を走っているといつもお目にかかる黒い毛虫である。向かいの田んぼに急用があるようで急ぎ足で道路を横断する。もちろん道路には横断の信号がないためタイミングが悪いと事故に合いあえなく轢死となる。釣堀のマスターは轢きながら走ると言っていたが私は避けながら車を走らせる。前方から対向車が来た場合はやむを得ず轢いてしまう。名前がわからない毛虫ではあるが成長すると大きい黒い蝶か蛾になりそうなので見てみたい気がする。
 なお下の写真はテラスにいた虫でバツクの色は煉瓦の赤でなくアスファルトの黒茶色が彼には似合うようだ。
 
 次はおなじみ蛇さんである。爬虫類は人間の進化する前の先祖の魚類が分化した種であるそうな。
そういえば目や鼻や口が人間同様に備わっている。進化はおそろしい。
なおスタートレック ボイジャーやDS9シリーズには爬虫類人間が出てきて面白い。

 この子蛇は道路になりきって微動だにしなかった。人間にははっきり認識出来るのに、野生の生態は色々である。なお下半身は気持ち悪いので入れていない。小さい蛇は愛嬌があるが?

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